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これからのWEBデザイナーが意識すべきビジネス的な視点

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これからのWEBデザイナーが意識すべきビジネス的な視点

  • コーディングの自動化ツールが出てきたりして、今後もWEBデザイナーの需要があるのかどうか心配…
  • ただの手を動かすデザイナーのままで、これから生き残れるのかな…

こんにちは、フリーランスWEBデザイナーのSHINOBUです。

現在WEBデザイナー人口は増えていてライバルも多い中、特にフリーランスで仕事をしている人は、このような不安がよぎる人も多いのではないでしょうか。

現に、気を抜いていると案件はどんどん他に回っていき、常にレベルアップしていかないと仕事がこないような状況を、私自身も肌で感じています。

今回は、WEBデザイナーがこの先もデザイン業で生きていこうと思った時、必要になってくる視点についてお話していきます。

では、さっそく本題へ!

単なる装飾担当では健全に生き残れない

WEBデザイナーの主な仕事は「デザインワーク」や「コーディング」で、WEBサイトやバナー広告、ロゴデザインなどを作ったりします。
求められるものは成果物である場合が多く、依頼のほとんどは、突き詰めると「見た目を綺麗に整えてほしい」という要望です。

デザイナーは、技術職であり専門職です。
「どうしたら綺麗に見えるか」
「どうしたら情報を整理して届けられるか」
「どうしたらリッチな見た目に出来るか」

など、他の人が持っていない知識と技を使って仕事をします。

ですので分業の結果、WEBデザイナーへの要望が「見た目を整えてくれ」となるのは自然な流れです。
ただ、これが単なる「装飾担当」のような存在として認識されてしまうと、健全な環境ではなくなり、生き残るのが厳しくなっていきます。

理由は単純で、装飾担当は「替え」が効くからです。

本来デザインというものは、ブランドイメージの改善から売上の向上まで、会社の存続に大きく関係する役割を果たすものです。今では「デザイン経営」という言葉が普及しているくらい、デザインの持つ力が認識されています。

WEBデザイナーもその一端を担う重要な存在です。
にも関わらず「装飾担当」という認識で仕事が動き始めると、ビジネスとは隔絶された存在、つまり絵を作る「手」のような役目になりかねません。

そして、上流から関われないでいると、「代わりに手を動かしてくれる人」という認識になりかねず、存在価値が薄れてしまいます。
結果的に、同じようなことができる人がいた場合、「あの人のが仕事が早いから」とか「あの人のが丁寧だから」などのあらゆる理由ですぐに取り替えられてしまいます。

また、世の中的にもWEBデザイナーが増えてきているため、「替え」がたくさんいる状態になっていきます。

付加価値をつけていかない限り、結果的には「安さ」でしか勝負できないような状況にもなったりします。
自分を安売りするのは、辛いですし、心身ともに疲弊する原因になります。

セルフブランディングが必須

欧米など海外に比べ、日本のWEBデザイナーの給与水準が著しく低いというのは有名な話です。
日本では、最近「デザイン経営」という言葉が普及してきて、デザインの力が見直され始めている段階です。

このような「遅れている」状態は、企業のデザインに対する意識が低いという要因もありますが、もっと大きな要因として、WEBデザイナー側がセルフブランディングを十分にしてこなかったということもあると思います。

要するに、「見た目を整える仕事」や「代わりに手を動かす人」という認識は、デザイナーがデザインの力を十分に発信できていなかった結果だと言えます。

長い目で見た日本の状況もそうですし、身近なところでWEBデザイナーが優遇されていない環境があるとしたら、それはもっと価値を伝えられる余地があるということかもしれません。

つまり逆に言えば、そのブランディングができれば、替えが効かないものとして重宝がられる可能性が十分にあるということです。

これからWEBデザイナーが意識すべきは「数字」

では、「装飾担当」ではなく、どんなことができればセルフブランディングに繋がり、重宝がられるのか。

簡潔に言いますと、以下のようなWEBデザイナーがこれからは強いと思われます。

数字で自分の価値を示せるWEBデザイナー
数字って具体的には?

数字と言うのは、具体的には「CVRの上昇率」「売上の増加率」などです。要するに、企業が喜ぶ数字です。
早い話、企業が聞いて嬉しい数字を実績として伝えられれば、「それならお願いしてみよう」となったりします。

しかし、デザインの力は数字に表しにくいと良く言われます。
実際、企業が業績の向上を掲げた際、真っ先に「デザイン領域への注力」を思い浮かべることはほとんどありません。それは、デザインというものの投資対効果が見えづらいという理由があります。

つまり、かけたお金に見合う成果が十分に得られるかどうかが読みづらいということです。

したがって、どのようなデザインの改善がどれくらいの効果を発揮するのかを、具体的な数字をもって説明できるだけで、デザインの価値が高まります。

そして、その話ができるだけで、もうすでに「装飾担当」ではなくなり、WEBデザイナーとしての価値も上がります。

「数字」で話せることは武器になる

デザインの力を説得力をもって説明するには「数字」が有効になります。
というのも、ビジネスでは定量的なもの、つまり数字のように誰もが明確に理解できるものから説得力を感じます。

デザインというぼんやりしたものの効果を理解してもらうには、デザイナー以外のみんなが共通で理解できる「数字」が武器になります。

案件を進める際には常に数字を意識すべき

これからもWEBデザイナーとしてがっつり仕事をしていこうと思った時(特にフリーランスや自営の場合は)、「今後の自分の売りになる実績を作る」という意識で案件を受けるのは結構大事だったりします。

・この案件は、何が目的なんだっけ?
・自分が担当するデザインで企業にどんな成果をもたらしたいのか?
・仮説に対する検証結果はどうだったか?

こういったことを常に意識することで、自分の実績を数字で説明できるようになっていき、これから先に自分をアピールするタイミングでしっかりクライアントを射止めることができるかもしれません。

まとめ

繰り返しになりますが、この記事のおさらいです。

・生き残るためには「装飾担当」にからレベルアップするのが良い
・セルフブランディングで自分の価値を明確に伝える
・WEBデザイナーが伝えるべきは企業が喜ぶ「数字」の実績

それでは、これからも楽しくWEBデザイナーの仕事を続けていけるよう、生き残りをかけて一緒に頑張っていきましょう!!




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SHINOBU

フリーランスのWEBデザイナー兼フロントエンドエンジニア。イラストレーター。
新卒は某ベンチャー営業職→半年間WEBを勉強→WEB制作会社入社→フリーランス転身。現在はIT大手のクリエイティブチームに所属しながら、プロジェクト単位で複数チームに参加。
4大卒で、デザインの勉強は25歳から。美大でもない、経験もない。そこから2年後フリーランスとしてスタートするまでのこと、そしてフリーになってからの色々なことを記録していきます。