SHINOBLOG

WEBデザイナーを目指す人向けブログ

ソフト・ツール 仕事の内容 技術・能力

PhotoshopとIllustrator、WEBデザイナーはどっちを使うの?

投稿日:2019年3月26日 更新日:


  • PhotoshopとIllustratorの使い分けがいまいちわからない…
  • WEBデザイナーになるには結局どっちもできなきゃいけないの?片方で良いの?

こんにちは、フリーランスWEBデザイナーのSHINOBUです。

デザインソフトの中でも最も有名な2つですが、区別がつかないという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、以下のようなモヤモヤを晴らしていきます。
・PhotoshopとIllustratorの違い
・どちらを勉強すれば良いのか

では、さっそく本題へ!

WEBデザイナーがPhotoshopを使うタイミング

まずPhotoshopはどんな時に使うか。
そしてそれは、なぜIllustratorでなくPhotoshopでやるのか
その辺りを解説していきます。

どんな時に使うのか?

代表的な用途は3つです。

① カンプを作る

カンプとは「構成書以上デザインデータ未満」のようなものです。
WEBサイトのデザインを本格的に進める前に、作り込み過ぎず、でもレイアウトやコンテンツを具体的にイメージできる程度に仮の写真を当て込んだり配色を施したりして、方向性を最終確認するという目的があります。

② デザインを作る

カンプなどでOKが出たら、いざ本番。
Photoshopがあれば本格的に細部まで作り込むことができます。

③ 写真を加工する

デザインを作る中で、使用する写真を加工したいタイミングが多々あるでしょう。例えば、トリミングしてサイズを変えたり、暗い写真を明るくしたり、カラフルな写真をより鮮やかにしたり。これらは全部Photoshopでできます。

では、これらの作業はIllustratorではできないのか?
答えは、できるものもできないものもあります。

①と②は、Illustratorでもできます。
③の写真加工は、Photoshopだからできる作業です。

じゃあどっちを使えば良いの?

カンプやデザインの作業はどちらのソフトでもできるので、結論としては「好きな方を使えば良い」です。
実際私の周りでも、Photoshop派・Illustrator派の両方がいます。
使っていく中で、やりやすい方で作れば良いと思います。

WEBデザイナーがIllustratorを使うタイミング

では、Illustratorはどんな時に使うのか?

代表的な用途は以下の3つです。

① カンプを作る

(前述なので割愛)

② デザインを作る

(前述なので割愛)

③ オブジェクトを作る

オブジェクトとは、わかりやすく言えばロゴやアイコン、イラストなどのデザインパーツのことです。

例えば、このようなロゴ。

このようなアイコンも。

これらはPhotoshopでなく、Illustratorで作ることが多いです。

なんで?

オブジェクトが複雑になるほど、「書く」ような作り方が必要になり、そういった「線を書く」ような作業はIllustratorが得意とする分野だからです。
上記のような画像を見ての通り、細部まで曲線をコントロールしていたり、線の細さや太さの緩急を作っていたりしますが、これらはIllustratorで「書く」ように作られています。

一方でPhotoshopは、何かを「書く」というより、オブジェクトを「配置」したり「写真を加工」したりする作業に適しています。

両者の違いをさらに細かく説明している記事もあるので、興味のある方は併せてどうぞ。

結局、WEBデザイナーにはどっちが必要なの?

好きな方を使えば良い、という説明を先ほどしました。

しかし、

・まずどっちからやれば良いのかわからない。
・優先度の高い方から勉強したい。

という方も多いと思います。

私は結論、

Photoshopから勉強する

で良いと思っています。

というのも、まず「WEBデザイン」というものの大まかな部分(レイアウトや配色などのデザインセオリー)を体得したのちに、必要性を感じて細部を作り込む勉強をしていく流れがナチュラルだからです。
これはデザインに限らず、他のことにも言えますが、いきなり細かい部分を突き詰めて勉強し始めるのでなく、鳥瞰で大局を掴んでから細部に凝り始めるのが良い気がしています。(←個人的な経験から)

つまり、Photoshopで他のWEBサイトをトレース(なぞるように全く同じものを作る練習)するなどしてWEBデザインに慣れてきたら、Illustratorで細かなアイコンやロゴを作る練習をする流れがおすすめです。

おすすめの教材

参考書は本当にたくさんの種類があり、選択肢がありすぎて逆に選べなくなったりします。

なので私のおすすめとしては、以下の2冊のどちらかをしっかり勉強することです。
実際、入門編としてはこれらがあれば十分です。

1.『これからはじめるPhotoshopの本』

これは、色々なサイトでも紹介されていて、初心者の方向けの定番教科書かもしれません。図解もわかりやすく、細かな説明が載っているので、本当に基礎の部分からしっかり学習できます。
Adobe社のPhotoshopはデザインツールの中で最もメジャーなものなので、まずはこの本で基礎をしっかり習得することをおすすめします
発売:2017年2月

2.『Photoshop 操作とデザインの教科書』

こちらも入門編としては定番です。画面キャプチャの説明が多くわかりやすいため、とっつきにくさが軽減されるという意味ですごくおすすめです。
発売:2017年2月

まとめ

以上、PhotoshopとIllustratorの違いを説明してきました。
どちらから学ぶにしても、これ!と決めた参考書をしっかりやりきるだけで、十分ソフトは使いこなせます。

まずは気軽に、参考書片手に勉強を初めてみてください!




comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

おすすめ記事

プロフィール画像
 
SHINOBU

フリーランスのWEBデザイナー兼フロントエンドエンジニア。イラストレーター。
新卒は某ベンチャー営業職→半年間WEBを勉強→WEB制作会社入社→フリーランス転身。現在はIT大手のクリエイティブチームに所属しながら、プロジェクト単位で複数チームに参加。
4大卒で、デザインの勉強は25歳から。美大でもない、経験もない。そこから2年後フリーランスとしてスタートするまでのこと、そしてフリーになってからの色々なことを記録していきます。