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デザインの出し戻しを少なくするコツとは?【修正対応が多いWEBデザイナー必見】

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デザインの出し戻しを少なくするコツとは?【修正対応が多いWEBデザイナー必見】

  • 繰り返しの修正対応に嫌気が差してくる…
  • せっかくデザイン案を作っても、お客さんのとの認識のズレで一からやり直し…なんてことが頻繁にある

こんにちは、フリーランスWEBデザイナーのSHINOBUです。

デザインの作業は、簡単にスムーズに進むことなんて滅多にありません。
お客さんの要望をヒアリングし、そこから制作物の認識をすり合わせながら、実際のデザインに落とし込んでいく中で、煮詰まって手が止まってしまうこともあります。
はたまた、意気揚々とデザインを完成させ、いざ提出すると大量の直しが返ってくることもあります…。

一筋縄では行かないデザインワークですが、それでもスムーズに進めるコツも少なからずあったりします。

今回は、失敗のリスクを抑えながら、少しでもスムーズに制作を進めるための方法をお伝えしていきます。

では、さっそく本題へ!

ヒアリングはゴールが見える形で終わらせる

「デザインの出し戻しを少なくするコツとは?」というお話ですが、まずは出し戻しが起きてしまう原因からお伝えしていきます。そして、そのあとに解決策をお伝えしていきます。

出し戻しの原因

出し戻しの原因は、大きく2つ考えられます。

原因1:スキル不足でデザインが見栄えしない
原因2:お客さんの要望とデザイナーの認識がズレている

まず原因1ですが、こちらは表現のスキルを成長させるしかないため、コツの問題ではなく時間をかけて練習を重ねるしかありません…。

一方、原因2に関しては、今回の記事でお伝えするコツが有効になります。
まず、「お客さんの要望とデザイナーの認識がズレている」というのは、例えばお客さんから「求めていた雰囲気となんか違う。もっと〇〇な感じが良い…」というフィードバック返ってくるような状態を差します。

これをやってしまった時は、すごく切なく辛い気持ちになります。

「じゃあ、どこをどうすれば良いのかハッキリ言ってくれよ!」
「最初〇〇な感じが良いなんて言ってなかったじゃん!」

と言いたくなったりもします。

WEBデザイナーの側からすると、「せっかく作ったのに…」という気持ちになりますし、それなりに時間をかけた場合は余計に愛着が湧いて、否定された時のショックも大きくなります。

では、これはお客さんが悪いのかというと、もちろんそうではありません。
(傷つく言い方をするお客さんもいるので、その時は腹が立つかもしれませんが。笑)

最初の段階で可能な限り認識合わせをする

先述の「なんか違う…」の責任は、お客さんではなく、確実にWEBデザイナーにあります。
というのも、制作に入る前の段階で、ヒアリングを丁寧に行うことで、認識がズレるリスクを抑えられるからです。

じゃあ、どんなヒアリングをすれば良いの?

これは、今回の記事で一番大事な「コツ」のお話になりますが、具体的な方法は「真似るサイトを一緒に選ぶ」です。

ヒアリングでは、サイト制作の目的などに加え、希望の色味や雰囲気などデザイン面のお話もするかと思います。
ここで注意したいのは、口頭で雰囲気の認識を合わせようとすると、後々ズレが生じるリスクがあるということです。

わかりやすい例で言いますと、「かっこいい」の定義は人によって異なります。
「クールな感じ」や「ビジネスっぽい雰囲気」、「ポップで楽しげな雰囲気」など、最低限の共通認識はありそうなものの、いざ形に起こすと平気で大きなズレが生じます。

普段からデザインワークをしている訳ではないお客さんに、明確な説明を求めるのは少しハードルが高いです。
ですので、WEBデザイナー側が寄り添う必要があります。

例えば、「かっこいいの種類は、こっちのサイトの雰囲気ですか?それともこっちですか?」といったように、具体的なデザイン例を提示しながら確認していきます。
そして、お客さんの要望の定義をハッキリさせていきます。

すると、最終的に「ベースはこのサイトに寄せて、そこに御社のオリジナリティを加えていきましょう」というような会話になります。

要するに、ヒアリングが終わる頃には、お客さんもWEBデザイナー側も、双方が具体的なゴールを共有できているという状態が好ましいです。

健全にマネをする

ここまで、出し戻しを減らすコツとして、「参考のデザイン(実在のサイトなど)を共通認識で持っておく」という進め方をお伝えしました。
そういった進め方をする中では、「健全にマネをする」という意識がけっこう重要になります。

マネという言葉を嫌がる方もたくさんいますが、制作においてマネは重要な考え方です。
WEBデザイナーにとって、「お手本を真似る」というのは基本的なスキルです。

よく言いますが、全く新しいものというのはこの世に滅多にありません。
(必ず先人の参考があり、そこに新しい要素を加えて進化をしていく…という意味です。)

世の中にはお手本となるような綺麗でかっこいいデザイン、整ったWEBサイトが大量に存在します。
丸パクリはダメなので、それらの良い部分を抽出しながら、オリジナルの要素を掛け合わせていくことでより良い制作物はできていきます。

そもそも、お手本にオリジナリティを加えるのは難しい作業だったりします。
そして、お客さんの要望に合うような適切なデザインをピックするスキルも、ある程度の知識がないとパッと出来ることではありません。

まとめ

今回は、「出し戻しを少なくするコツ」についてお話してきました。
最後にまとめます。

・ヒアリングの段階で「実在のデザイン」をもとに要望の認識を合わせる
・お客さんとデザインに関するゴールを共有する
・お手本のデザインを健全にマネする

この流れで、確実に取り越し苦労が減っていきます。
今、出し戻しの失敗で悩んでいる方はぜひ試してみてください。




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SHINOBU

フリーランスのWEBデザイナー兼フロントエンドエンジニア。イラストレーター。
新卒は某ベンチャー営業職→半年間WEBを勉強→WEB制作会社入社→フリーランス転身。現在はIT大手のクリエイティブチームに所属しながら、プロジェクト単位で複数チームに参加。
4大卒で、デザインの勉強は25歳から。美大でもない、経験もない。そこから2年後フリーランスとしてスタートするまでのこと、そしてフリーになってからの色々なことを記録していきます。