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【体験談】職業訓練のWEBデザインコースで就職は問題なく成功します。

投稿日:2019年4月5日 更新日:

【体験談】職業訓練のWEBデザインコースで就職は問題なく成功します。

  • 職業訓練ってどうなんだろう?
  • しっかり仕事に就けるくらい技術は身につくの?
  • 就職率はどうなの?

こんにちは、フリーランスWEBデザイナーのSHINOBUです。

WEBデザイナーになるための勉強方法の一つに、職業訓練校という選択肢があります。
でも、実態がよくわからず不安に思う人も多いのではないでしょうか?

この記事では、「職業訓練校はしっかり仕事に繋がるのか?」という疑問を晴らしていきます。
学べる技術や到達するレベル感についても徹底解説します。
※料金や仕組みなどは「WEBデザインの職業訓練と民間スクールとの違い【費用や就職率を徹底比較】」で細かく解説しています。

実際に職業訓練校に通っていた私の実体験も踏まえ、具体的なカリキュラムの例なども合わせてお伝えして行きます。

では、さっそく本題へ!

職業訓練はどんなカリキュラムで進むのか

まず、職業訓練のWEBデザインコースは、細かく以下の2種類に分かれている場合があります。
グラフィックデザインコース(グラフィックとコーディング)
WEBデザインコース(コーディングに特化)
※地域や学校で異なるため、公式HPで確認してみてください。

それぞれ、だいたい6ヵ月のものがスタンダードです(3ヵ月の短期もある)。
6ヵ月間は、平日9〜15時くらいの時間帯で、毎日学校へ通います。

カリキュラムは、それぞれ以下のように進みます。

① グラフィックデザインコース

グラフィック×3ヵ月コーディング×3ヵ月、計6ヵ月という形で進むことが多いです。
グラフィック3ヵ月の内訳は、Photoshop ×1.5ヵ月Illustrator ×1.5ヵ月、みたいな感じです。
難しいと評判のデザインソフトですが、それぞれ1.5ヵ月みっちり勉強できるので、かなり上達します。

一方コーディングも3ヵ月かけてじっくり勉強するので、ベースは身につきます。ただ、好き嫌いが分かれやすい内容でもあるので、3ヵ月では全然足りないという意見も多いです。
良く言えば、両方出来る美味しいとこ取りのコース。悪く言えば、両者が中途半端になる可能性ありです。

② WEBデザインコース

6ヶ月まるまるコーディングを学習することができます。
内容は、HTMLやCSS、JavaScript、PHPなどの言語の勉強です。JavaScriptやPHPまで習得していると、幅広いサイトを作ることが出来るので、コーディング案件はほとんど対応できます。
ただ前提として、WEBデザイナーをやるにはPhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトは最低限知っておくのが良いと言えます。
ですので、こちらのコースを選ぶ人は「既にデザインソフトを少し触れる」or「コーディングを専門に勉強しながらデザインソフトは独学で」というのが現実的かもしれません。

ご自身の進みたい方向性に合わせて①か②を選択するのが良いかと思います。

職業訓練で身につく技術と到達できるレベル感

レベル感については、かなり気になるところです。
職業訓練で学ぶ技術は、すぐに仕事で使えるようなものなのか?
すぐに就職できるくらいのレベルにまで行けるのか?

結論からお伝えすると、

就職のために必要な技術・レベルは、職業訓練で十分身につく。

です。

もちろん、習得のスピードや理解度には個人差があるので一概には言えません。
ただ、就職に必要なスキルを学ぶ場としては、職業訓練は十分な学習環境だと言えます

実際に一つの例として、私も卒業と同時にWEB制作会社に就職しました。そしてその2年後にフリーランスになりました。
ちなみに「就職すること」にフォーカスした場合、ポイントとなる動き方があるので次章でお伝えします。

では、どのような技術がどのようなレベル感で身につくのか、具体的に見て行きます。

グラフィックデザイン:Photoshop・Illustrator

簡単に言うとPhotoshopは写真加工ソフトで、Illustratorはイラストやロゴの作成ソフトです。(詳細はPhotoshopとIllustratorの違いは?どっちを勉強するべき?用途を簡単解説で解説しています。)
どちらもWEBデザイナー(特にデザインワークをメインでやって行きたい人)にとっては必須スキルになります。

就職に最低限必要なレベルとしては、「ワイヤーフレームやカンプをある程度作れる」というのが指標になりそうです。
ワイヤーフレームとは、デザインを作る前にレイアウトを検討したりするための構成書だと思ってください。
カンプとは、細部まで作り込み過ぎない程度に、実際に配色を施したり、仮の写真を当て込んだりして、イメージを膨らませつつ方向性を確認するための叩き台です。

正直、デザインを作り込む作業は、実践の場で、実際の仕事を間近で見ながら出来るようになって行くものなので、就職の段階ではそこまで重要視されません(出来るに越したことはない)。

コーディング:HTML・CSS

これらは、WEBサイトを作る上で一番基礎になる言語です。入門編と思ってください。
ただ、これら2つがあれば基本的なWEBサイトは作れます。
前章で挙げたグラフィックコース・WEBデザインコースのどちらも、基礎の2言語は必ず勉強します。

そして、3ヵ月かけて教材をしっかり一通り勉強すれば、自分でサイト1つまるごと完成させられるくらいのレベルにまで到達します。
先生やアシスタントの方が必ず近くにいてくれます。わからないことはすぐに聞けるので、早期取得の環境としてはすごく良いです。

コーディング:JavaScript・PHP(Wordpress)

これらは、基本的なWEBサイトにアニメーションを付けたり、データベースの仕組みを加えたりしたいときに必要になる言語です。
応用編と思ってください。
グラフィックデザインコースでここまで完全に習得するのは至難の技です。そもそもカリキュラムに入ってすらいない場合もあります。

WEBデザインコースでしっかり学べば、ブログなどの更新系のサイト(データベースと連携したサイト)が作れるようになります。
助けを借りながらかもしれませんが、サイト1つ立ち上げるくらいのレベルにまで到達できそうです。

仕事の種類と就職率

仕事の種類

卒業後に就職できそうなWEB制作系の仕事には以下のようなものがあります。

【王道】
・WEBデザイナー(デザインコーディング両方 or デザイン専門)
・コーダー(コーディング専門)
・グラフィックデザイナー(ロゴやポスター制作など)
・レタッチャー(写真加工 ex.タレントの美肌加工など)
・イラストレーター

【珍しい】
・WEBディレクター
・システムエンジニア

珍しい道としては、WEBディレクターやシステムエンジニアが挙げられます。
ディレクターは、実際に手を動かすのではなく、制作案件の管理をする立場の仕事です。
デザイナーやエンジニアを経験したのちになるパターンが多いですが、中にはディレクター会社などもあり、制作経験がなくてもディレクターとして採用・育成してくれるところもあります。

システムエンジニアは、使う言語は全く別物(プログラミング言語)なので、職業訓練校のWEBデザインコースを経てエンジニアになる人はかなり少数です。

王道の中でも、コーダーorデザインワーク専門として就職して、幅を広げて行くパターンが一番多いかもしれません。

就職率

そして、気になるのが就職率です。
残念ながら、具体的な数字で公表されている訳ではありません。
ここでは、私の経験と周囲の話から、肌感覚をお伝えします。

1クラスだいたい20〜30人程度。
その中で、卒業と同時にWEB系の仕事につくのは数人。

数字だけ見ると10%程度の人しか就職できていないように思えますが、内実はいろんな背景がありそうです。

スキル不足で叶わなかった人ももちろんいますが、そういったケースだけではありません。
勉強する中で「WEB系は違うかも」と進路を変更する人
前職から声がかかって出戻りが決まった人
やっぱり今までやってた仕事がいいと戻る人
すぐに就職できる他の仕事を見つけつつ、引き続きデザインを勉強する人
年齢がネックになった人

就職をリアルに考えた際、特に年齢に関してはシビアな視点が必要です。

基本的には職業訓練で最低限のレベル(スキル)を身につければ、問題なく就職につながります。
しかし、スキルレベルは、年齢とのバランスを相対的に見られてしまうことがあります

例えば20〜30代前半の比較的若い年齢なら、やる気と吸収力を買ってもらうことで、スキルのレベル感は重要視されない場合があります。
一方で40〜50代になると、「最低限」の水準はやや上がり、即戦力として来て欲しいと思われる場合も多いかもしれません。

就職を成功させるための活動のポイント

就職成功にフォーカスする際、やはり重要なのは行動量です。
特に、年齢の面でビハインドを感じている場合はなおさら大切です。

「未経験」という状態は、企業との関係において立場的に弱く、どうしても就職先を選り好みできません…。
ですので、とにかく可能性を広げる意味で、たくさんの企業にアプローチをかける必要があります。(もちろん「WEBデザイナーとして仕事をしていきたい!」という意志があるなら、ですが。)

例えば、卒業間近ではなく、早々に転職サイトをチェックするなどして、実際の企業を見てみたり、募集要項で必要なスキルを確認してみたりするのが良いかもしれません
リクナビさんやマイナビさんだけでなく、WEB系に強い転職サービスもあったりするので、色々なところに登録しつつ情報をチェックすることをおすすめします。

私も卒業の2ヵ月前くらいから転職サイトで応募を始めましたが、未経験でどこまで取り合ってもらえるのかを、実際の企業と話しながら肌で感じられたのはすごくよかったです。

まとめ

これまで、学べる技術やレベル感の話をして来ました。
改めてですが、半年間職業訓練校に通えば、就職に最低限必要なレベルの技術は習得できます。

この記事では、職業訓練についてお伝えしましたが、民間スクールで勉強するのももちろんすごく良いと思います。独学でやってみるのも良いと思います。
ぜひいろんな方法を比べながら、検討してみてください。




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SHINOBU

フリーランスのWEBデザイナー兼フロントエンドエンジニア。イラストレーター。
新卒は某ベンチャー営業職→半年間WEBを勉強→WEB制作会社入社→フリーランス転身。現在はIT大手のクリエイティブチームに所属しながら、プロジェクト単位で複数チームに参加。
4大卒で、デザインの勉強は25歳から。美大でもない、経験もない。そこから2年後フリーランスとしてスタートするまでのこと、そしてフリーになってからの色々なことを記録していきます。